続・恋の終電列車

 季節は春になった…。私は相変わらずINADAのSHOWROOM本店で主任として働き、忙しい日々を送っていた。

 私と淀野さんが出会ってから一年が経過しようとしており、私達は順調な付き合いを継続している。

 恋人同士にはなったものの中々進展しなかった私達のもどかしい関係性は、今ではすっかりお泊まりする仲になり、私達はお互いの家を行き来するお泊まり愛で順調に仲を深めている。

 中々忙しくて会えないこともあるが、お互いの忙しい時間の合間に会いに来てくれる順調な付き合いに、私は幸せを感じて満足していた。

 ただ、ここの所何だか淀野さんの態度がよそよそしい…。私に何かを隠しているような⁇私といても上の空ということもあり、何だか態度がおかしい…。

 「何かありましたか⁇」とそれとなく訊ねてみても、「いや、何でもありません。」と言ってはぐらかされてしまう…。

 でも、何かあるのは明らかに確実で、隠しきれていない淀野さんに何となく不信感を抱きつつ、もどかしく聞けない日々を送っていた。