推しが彼氏!?

☆あらすじ☆

画面の向こうの人を、本気で好きになったことはありますか?

「会いたい。」「話してみたい。」「一度でいいから目を合わせたい。」

そんな願いを何度も胸に抱きながら、私は今日も彼を応援している。

画面の中で笑う彼は、いつもキラキラしていて、たくさんの人を幸せにしてくれる存在。

もちろん私のことなんて知らない。

それでも、その笑顔を見るだけで「明日も頑張ろう」って思える。

だから私は、それだけで十分だと思っていた。

……あの日までは。

あの日、芸能事務所でのアルバイトが決まるまでは。

そして、その仕事の担当が、まさか私の"推し"になるなんて――。

このときの私は、まだ知らなかった。

私の「推し」が、いつか「彼氏」になるなんて。