「っおい!」 50メートルほど行ったところで、 真木に腕を掴まれた。 ハァハァと、 2人の息だけが響く。 「…さっきの、本当?」 真木が先に口を開いた。 「…嘘…だと思いたいです」 「お前な」 「もうっ真木のバカぁっ!」 私はもう半泣きだった。