偽の狼と真の狼

今から始めるのかっ。
うわぁ楽しみ。
でも怖いな。

でも、部屋の外に出ないと何も始まらないっ。

ガチャ

「あ‼いたぁ。」

「遥翔君‼」

「よしっ。一緒に行動しよ~。」

ピロンッ

メール…じゃなくて投稿‼
誰かが投稿したんだっ。

マスターだ。
限定公開で、私だけをメンションしているから私しか見れないんだ。

●マスター
あの時の相談、会議の時間。我にお願いすれば、別の役職の人と相談可能だった。たとえば、人狼の奴が市民と混ざって相談するということ。一人増えるのは不自然だから、その中の一人は強制的に自分の部屋に飛ばされていた。気をつけろ。

えーと…。
てことはつまり、遥翔君が双子じゃない可能性があるってこと…だよね⁉
人狼だったり…
いやーっ‼

まあ多分あの子は正直な子だし、大丈夫…。

でも限定公開だから私だけに伝えられてる可能性もある?

「美香ちゃんっ。あの、この投稿………。」

「なにそれ。うち見てないよー。限定公開だし、芽衣だけなじゃない?」

「そうなのかなぁ。ありがとう‼」

一人だったとしたら、私だけに伝えるために…。
やっぱり遥翔君、怪しい⁉
仮に遥翔君が双子じゃないとしたら、真の双子は誰なんだろう…。