偽の狼と真の狼


「ええっ、芽衣ちゃんぼたんちゃん見てくださいよぉっ‼お風呂にバラが浮いてるんですけど…っ⁉」

え、お風呂にバラが浮いてるんですか…?
そんなもの見たことがありません。
一体どういうものなのでしょ―――――

「えっ⁉すごすぎません⁉それにいい香りもするし。すごく高級な温泉ではないですか?」

「んー、でも入場料とかタダだったよ~。」

「これでタダは安すぎますよっ‼芽衣ちゃんの聞き間違えとかじゃ……。」

「多分ない☆まあゆっくりしよ~。」

「そうですね。ゆっくり休んで疲れを取りましょう。」

シャワーも高級そうなデザイン。
透明になっています。

シャンプーなど、見た目からして高級そうです。
こんな私が使っていいのでしょうか………。

「お風呂楽しもーうっ!」

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お風呂あがりました。
とてもいいお湯でした…。
丁度いい温度で、体が温まりましたっ。

「よかったねぇ~、この温泉。また行きたいね‼」

「そうですね‼次は美奈ちゃんやリコちゃんも呼んで来ましょうっ♪」

「最高過ぎじゃなああああああい⁉高級すぎだろぉ。」

「あ、合流で来たみたいだね‼」

奥の方から男子たちの声がします。
合流できました。
ここ、広いから迷ったんですよね。

「えぇえ!?音ちゃん可愛いいい!!!!!」

「ちょ、ちょっと‼れい君、照れちゃうじゃないですかぁっ。ありがとうございます……。」

「ちょっとそこー。じゃ、もどろっか~!」

「戻りましょう。」