偽の狼と真の狼



「あ、れい君‼皆さんこんばんわぁ~!」

「音ちゃんだ‼今からお風呂行くの?」

「そうなんです~っ。ここ、温泉があったみたいで行ってみようと思いましてっ‼」

温泉あるんですね……。
なんか気になってきました。

「皆さん、行ってみませんか?全員で。」

「えーっ‼最高じゃん。いいよぉ。」

「もちろんっ。でもメンバーがそろってからかな……。」

「いいんですか⁉私1人だと正直怖いなって思ってたんですよねっ。皆と行けて嬉しいです♪どやらお風呂上りに牛乳が飲めるらしいですよぉっ‼」

へぇ、牛乳が飲めるんですか。
楽しみになってきました。

「牛乳ーっ?やったあああああああああああああああああああああ!」

「ちょっと、れい君声が大きすぎますよーっ‼もう少し静かにしてくださいっ。」

「はい、ごめんなさい。気を付けます、師匠。」

「し、師匠⁉照れますよーっ‼‼」

音ちゃんの顔が少しずつ赤くなっていきます。
師匠って言われたら照れちゃいますよね。

「あ、やっほー。」

「翔く~ん‼待ってたよぉ。今温泉行かない?って話してたところだよぉ~‼」

「え、行く。」

「やったーっ!じゃあ皆で行こ~っ」

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「着きましたね。」

「めっちゃ綺麗で豪華ですねっ……‼」

「すごすぎ。おしゃれだねー!」

「じゃあ行ってきますっ。ぼたんちゃん、芽衣ちゃん行きましょっ~‼」

「はいっ‼」

こんなにきれいな場所に入っていいのでしょうか……。
すごくワクワクしてきました!
楽しみです。

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「着きました。とってもきれいですね!」

「それなぁ~。えっ、ここに置いてあるシャンプーとか全部高級品らしいよ⁉」

「えっ、本当ですか⁉最高じゃないですかぁっ。」

高級品……。
私には似合いませんね。
でも芽衣ちゃんと音ちゃんはすごくお似合いです。

「じゃあ入るぞーっ‼探検だぁ。」