偽の狼と真の狼



「はい、終了。桜庭みこと、鳳凰遥翔が同じだったからその二人で再投票しまーす。」

うーん、どっちかな……。

「じゃあ桜庭みこがいいと思う人。」

7人が手を挙げた。
あ、これ決定……?
私も一応手を挙げておいた。

「鳳凰遥翔がいいと思う人。」

5人。
あー、これみこちゃん…?

「えっ、そんなぁ。みこ市民陣営なのにぃ!みんなひどーいっ。」

「結果的にそうなったからしょうがないじゃない。あなた、言い残すことはないのかしら。」

「っ、みこ騎士だったんだよぉ~っ‼」

みこちゃんが顔を真っ赤にして騎士って言ってる。
なんか以外。
みこちゃん可愛い系だけど騎士ってかっこいい!

じゃなくて、みこちゃん追放されちゃうんだった。

「だ、だからみんなを守るつもりでぇっ……。みこは守られる側なのにね。あははっ。じゃあ皆頑張ってねぇーっ。みこが応援してる!市民陣営マジでかつんだぞぉ~っ。」

「桜庭みこは追放。この魔法陣の中に入れ。」

「はぁいっ。」

「第一回、追放は桜庭みこ。お前は、上から様子を見ることができる。ではカウントダウン。3,2,1――――――」

一瞬その場が激しい光に包み込まれた。

えっ、何が起こったの⁉

「みこは、今上から皆の様子を見ている。今の時刻は19時。ちょうどだな。各自部屋に戻れ。次は人狼以外の役職の活動時間だ。その次に人狼の襲撃。」

「ギャーッ⁉俺死ぬの⁉結局なんなのぉおおおおおおおお⁉」

「れい君落ち着いてくださいっ。多分、あれは嘘情報なので大丈夫ですよ。」

「ううう………。」

れい君、明日も無事だといいな。
でも今日私の部屋に泊まるから多分大丈夫だよね‼