偽の狼と真の狼



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「あ、芽衣ちゃんこれちょーだい!」

「これって、エビフライ?」

「そうそう!俺取る前になくなっちゃって。」

「んじゃあげる~‼」

「芽衣ちゃんやっさしいー!ありがとう!俺、一ノ瀬れいよろしく!」

い、いまかぁ…。
自己紹介。
れい君ってちょっと変わってるね。

「よろしくー!」

「わぁっ。これめちゃおいしいね~‼」

「それなあああああああ!マジでかみいってかんじ!」

40分後――――――――――

「あと5分で夕食は終わりだから早く片付けろ。追放についての会議、追放の時間だ。」

ついに来たか追放の時間……。
なんか怪しい人大量にいるから迷っちゃう!

「芽衣ちゃん片付け行こ~‼」

「もちろんっ。」

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「夕食は終わり。この椅子に座れ。一人ずつ名前が書いた札がある。円になってるからそれぞれの顔も見れるはずだ。」

おしゃれな場所~。
さっきの場所とは少し違う。

「まず、今日あったことで怪しい行動などがあれば言え。」

「はい‼鳳凰遥翔で~す。れい君について!」

「え、おれええ!?」

れい君怪しかったっけ…?
特に私は何も思わなかったけどなぁ。

「なんかぁ、れい君って元気じゃないですか。声も大きいし。その声で何かをごまかしてるんじゃないかな~みたいなっ?まあ証拠はないけどぉ~。違ったらごめんねぇっ‼」

あー、そういうこと?

「確かに言われてみれば……。」

「え⁉俺みんなを元気にしようとこんな声出してるんだけどおお⁉(笑)」

本人も笑っちゃってるじゃん…。(笑)

「じゃあ、俺言おうかな!霧島翔です。じゃあ俺は、みこちゃんについて。」

「えっ、み、みこぉ……?」