偽の狼と真の狼


「あ、やっほー!美奈です☆遅れてごめん‼」

「あ、美奈ちゃん‼やっほ~。」

「カフェで適当にご飯食べて来た!で、ぼたん気絶してるけど…。」

「………。あぇ?って、美奈ちゃんじゃないですか。こんなところ見られて恥ずかしいです…。」

「何があったん??」

「なんかっ、私が頼んだ激辛ペペロンチーノを食べたら辛すぎて気絶しちゃったっぽいです…。ぼたんちゃん本当にごめんなさいっ!!」

「大丈夫です。」

ぼたんちゃんが起きてよかった…。
多分ぼたんちゃんは甘党なのかな…?
で、音ちゃんは辛党。
ギャップがすごいっ。

「あれ、なんか人数足りなくない?今10人?」

「そー。玄とみこがいない。」

後は玄君とみこちゃんだけ。
今いるのは、
私、遥翔君、翔君、翼君、美奈ちゃん、ぼたんちゃん、れい君、音ちゃん、リコちゃん、要君。

要君はさっきから本を読んでいて、あまり話してないんだよね…。

「みこは確かスクイーズとか買いに行くって言ってたよね。玄は知らないけど。」

「とりあえずフードコート出る?」

「そうだね。要は読書終わり。皆で行動するよ‼」

「うん。ずっと読んでてごめん。この本、図書館で借りて来た。」

えーと、本のタイトルは『人狼ゲームとその真実』?

えぇ、何それ!
なんか面白そーじゃん。

「このゲームに関係あるのかなとおもって読んでる。で、どこ行くの?」

「ゲーセンでもいっちゃう~?」

「うわっ、いいね!!!いこーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

「ちょっと、れい君‼はしゃぎすぎですよっ。あまりお金は使わないでくださいっ。」

とりあえずゲーセンに行くってことでいいのかな?

「じゃあ向かいましょうか。」