偽の狼と真の狼



「こんにちは‼お話しているところすみません。」

声が聞こえたところを見ると、楓ぼたんちゃんが立っていた。

ぼたんちゃん、すごい真面目そうな見た目してるんだよなぁ。
眼鏡をかけて、二つ三つ編み。
でもめちゃくちゃかわいいのっ‼

「ごきげんよう‼今、このチビが人狼じゃないかっていう話をしていたところよ。」

「このチビって、まさか鳳凰君のことですかっ⁉チビはひどいと思いますよ。どうしてそう思ったんですか?」

「そーだそーだ‼ひどいぞっ‼」

「なんか、芽衣ちゃんが誰かが別の役職に成り済ましていることもあるっていう投稿を見たらしい。俺は見てないんだけどね。」

「あー、それは確かにそうかもしれませんね。」

「よね⁉もし仮にさ、遥翔君が人狼だった場合もう一人誰なんだろう……。」

本当に心当たりがない。
怪しい人なんて、一人しかいないし……?
でもリコちゃんも少し怪しいかな。