偽の狼と真の狼


「なーんでー!みこ、寂しいよ…。あっ、要君だぁ‼何読んでるのっ?」

「……。」

「もしかしてこの本……効率の良い勉強のやり方⁉へぇ~。みこも読んでるよっ。」

絶対うそでしょ。
目が笑ってないしさぁ。

怖いな。

「要君真面目なんだぁ。みこにも教えてよーっ‼明日からたくさーん話そうね‼」

「迷惑だからやめて。」

要君言い切っちゃった。
これはさすがに……。

「ぜーったいに迷惑じゃないよっ。話していくうちに楽しくなるもん‼」

「さよなら。」

「待ってよ~‼」

要君大変そうだな……。

さてと、俺は人狼を探しにいかないと。