ルイの人助け

先日、私は占い師のケーベさんの紹介で、指輪のルミカさんと彼女のお兄さん金貨君と出会いました。
「ねえ、ルイさん。今回は何が待っているのかしら」
「私に聞かないでよ。金貨君」
わたしは今回は、商店街にいました。
「引ったくりだああ」
「誰か、犯人を捕らえてええ」
「言っている、そばから、悪人と出会ったわね」
「じゃあ、私の出番ね」
ルミカさんは、呪文を唱えますと、引ったくりが止まっていました。
「う、動けない・・・・」
「・・・・・・・」
私は、引ったくりを縄で拘束しますと、警官が来るまで、金貨君にいいました。
「この引ったくりさん、病気の娘さんがいるわね」
「何で、わかるの」
「ルミカさんを指のつけて、引ったくりさんが、治療費が払えず、強制退院寸前なのよね・・・」
「そうなんだね・・。じゃあ、僕を引ったくりに渡してね」
「いいの?」
「ああ、盗んだ財布は被害者に返してね。ルイさん」
「分かったわ」
私は、盗まれた財布を被害者の方に返しますと、金貨君を引ったくりに渡した、真剣に言いました。
「この金貨君が貴方に、大金をもたらすから、改心しなさいね」
「うううう」
ひったくりは泣きながら、私が渡した金貨君を持って、質屋さんに向かいました。
「これで、大丈夫なの」
「ええ、金貨君がお金を齎すわね」
私が金貨を持って、質屋に渡すと100万リア(日本円で100万円)を入手する事が出来ました。
そのお金で、今まで未払いだった医療費を全部支払って娘は無事に退院出来ました。
「あの子にお礼を言わないとね」
「うん、パパ」
それから、私、ルイの手元には金貨君が帰ってきました。
「ねえ、金貨君、君は質屋さんに買い取られた筈だけど、戻ってきて大丈夫なの?」
「そこは、心配ない、僕の分身が質屋さんで販売されているからね」
「実は、お兄さんは、分身の金貨を生み出す力があるのよね」
「そうだよ」
其れを聞いて、私は安心しました。後日、引ったくりをした男性と娘さんと出会って、レストランで退院祝いをしました。