「ねね、朔、今日暇?せっかく大学二年生になったんだし、カラオケとか行ってオールしようよ。」
そういいながら僕の席の隣に座る男の子は、巧真。高校からの僕の数少ない友人だ。
「ごめん、今日も家で彼女が待っているから。それに大学生だからといってオールとかしてるとすぐ体壊すよ。もともと体強くないでしょ。」
「朔は俺のかあさんか。ていうか、やっぱ彼女いいな。俺も相思相愛な彼女作りたいわ。」
「巧真は、顔がだめだからなぁ。性格で勝負しないと。そしたらいい女性が見つかるかもよ。」
「さらっとひどいこと言うな。でもさぁ、女の人は顔から入るでしょ。だって顔が県大会、性格が全国大会っていう例えよく聞くじゃん。その点、お前の彼女はいいよな。顔も可愛いし、何より性格が良すぎる。俺は二人とも性格がよすぎてどっかで騙されるんじゃないかと心配するほどだよ。」
俺が何か言い返す前に教授が入ってきた。俺たちは会話をやめて教授のほうを向く。大学では単位さえとれればいいといい加減の人も多いが、僕ら二人は目標があるので黙って話を聞く。講義の最中、僕のスマホが震えた。教授にばれないようにこっそりスマホをのぞくと、彼女からだった。内容としては、講義が早く終わったので、スーパーでいろいろ買ってご飯を作って待っているというものだった。思わずにやけてしまいそうになるが、講義中なので我慢する。彼女の結唯とは高校で出会った。高校二年生で出会って、最初こそそんなに気になっていなかった。しかし、彼女の優しい一面を見るたびにいつの間にか好きになっていた。高校の修学旅行で告白し、今ではもう3年目になる。喧嘩することもあったが、別れ話が出ることもなく、幸せだった。そんなことを考えているといつの間にか講義は終わっていた。隣にいる巧真と軽く講義の内容を話しながら帰る準備をする。今日はバイトもないので大学からまっすぐ帰宅する道を選ぶ。途中で巧真と別れ、電車に乗る。今日はゆっくりできると思うので結唯と一緒に映画を見ることを思いつく。僕も結唯も映画は好きだ。何の映画が見たいかなと結唯にメッセージを送る。しかし、そのメッセージに既読がつくことはなかった。
そういいながら僕の席の隣に座る男の子は、巧真。高校からの僕の数少ない友人だ。
「ごめん、今日も家で彼女が待っているから。それに大学生だからといってオールとかしてるとすぐ体壊すよ。もともと体強くないでしょ。」
「朔は俺のかあさんか。ていうか、やっぱ彼女いいな。俺も相思相愛な彼女作りたいわ。」
「巧真は、顔がだめだからなぁ。性格で勝負しないと。そしたらいい女性が見つかるかもよ。」
「さらっとひどいこと言うな。でもさぁ、女の人は顔から入るでしょ。だって顔が県大会、性格が全国大会っていう例えよく聞くじゃん。その点、お前の彼女はいいよな。顔も可愛いし、何より性格が良すぎる。俺は二人とも性格がよすぎてどっかで騙されるんじゃないかと心配するほどだよ。」
俺が何か言い返す前に教授が入ってきた。俺たちは会話をやめて教授のほうを向く。大学では単位さえとれればいいといい加減の人も多いが、僕ら二人は目標があるので黙って話を聞く。講義の最中、僕のスマホが震えた。教授にばれないようにこっそりスマホをのぞくと、彼女からだった。内容としては、講義が早く終わったので、スーパーでいろいろ買ってご飯を作って待っているというものだった。思わずにやけてしまいそうになるが、講義中なので我慢する。彼女の結唯とは高校で出会った。高校二年生で出会って、最初こそそんなに気になっていなかった。しかし、彼女の優しい一面を見るたびにいつの間にか好きになっていた。高校の修学旅行で告白し、今ではもう3年目になる。喧嘩することもあったが、別れ話が出ることもなく、幸せだった。そんなことを考えているといつの間にか講義は終わっていた。隣にいる巧真と軽く講義の内容を話しながら帰る準備をする。今日はバイトもないので大学からまっすぐ帰宅する道を選ぶ。途中で巧真と別れ、電車に乗る。今日はゆっくりできると思うので結唯と一緒に映画を見ることを思いつく。僕も結唯も映画は好きだ。何の映画が見たいかなと結唯にメッセージを送る。しかし、そのメッセージに既読がつくことはなかった。
