ただ、君に触れた夏

シンクロするように葵の隣にいた男の子が葵の腕を振り上げた。
、、は?え?
「はいそこ二組決定な。次ー、、の前に決まった班から自己紹介とかしといて。」
ん??ん???ん????
なんとわたくし、葵くんと同じ委員会の同じ係になってしまったようです。
千夢がぶりっ子モードが入ったかのように目がやはりピンク。
「こんにちわぁ〜せんむです。よろしく♡」
わぉ、ここまでとは。まぁしょーがない。相手が学校1イケメン葵くんだもんね。
「千夢さんね?よろしく」
爽やかな笑み。
これ、私向けられたらキュン死しますが??
葵の隣にいる男の子の方を見る。
「、、え?お前かよ笑」
その声の持ち主は神代竜馬(かみしろりょうま)。いわゆる幼馴染だ。
「まさか図書委員選ぶとはね〜竜馬」
「別に?葵が図書委員がいいって言ってたんだし〜」
あ、そうなの?初耳情報だ。
「僕は一ノ瀬蓮。よろしくね。」
目は合せずに
「結衣葉です。よろしく。」
と言い放つ。
しょーがないでしょ!慣れない人には冷たくあったっちゃうんだから。
ポーカーフェイスを保てるギリギリ、、。
千夢にバレたらやばそーだし。