「もういいよ…なんでもないから…」 「そう?」 私も制服のシワを伸ばし終える。 「じゃあ、クラス探そっか?」 紙を差しながら聞く。 「あっ、もう探した!」 なんと…! 私が人ごみと格闘している間に探し終わったらしい。 私の努力って一体… はぁ。 1つため息をつく。 これで私の幸せは1つ減った…。 「はやいね、何組?」 「1組だよぉ。2人とも一緒だったよ!!」 1組… なる程、だから見つけるの早かったのか。