男なんて大嫌い

恋愛なんて
くだらない

したくない

する必要がない

したところで
何の得にもならない。

してみたいなんて
思ったこともない。



男なんてみんな同じ


下品でエロくて意地悪で。いい所なんて一つもない。


だって男はすごく汚い。

何もかもが汚い。全てが汚い。

やり方も言動も
考えも

もう、何もかもがみんな汚い。



男なんてみんな同じだ。

違う人なんて
いるわけがない。

外見は違っても
中身は一緒。



男はみんな最低な生き物。

男=汚い・最低

あたしの中に
出来上がった方程式に、狂いはない。



あたしは男と関わりたくない。

いや、関わらない。

だって、男なんて知らなくても生きていける。

それに、男なんて関わらない方が幸せだ。



男なんて
男なんて
男なんて…

言い出せば止まらない。

止められない。


だいたい、
男なんてあたしの世界には存在しない。

てゆうか、あたしの世界に存在させない。

だって男という存在自体が
汚い。嫌い。醜い。



男のことなんて
考えたくもない。

だってあたしは男が嫌いだ。

それは今までもずっと。

そして

これからもずっと変わらない。

あたしは…
あたしは…男なんて大嫌いだー…。


2008年現在。



「可憐ー!!起きなさーい!遅刻するわよ!」


春の静かかな早朝に、お母さんの大きな声が響きわたった。