スパダリの溺愛はスーツを着崩すように

「俺も良いと思う」

「………黒澤社長!?聞いてたんですか!?」

びっくりしていたら
「高崎さん、俺の服そんなに好き?」

「はい、大好きです!」

これはすぐ答えられる、だってKUROSAWAが大好きなんだから。

「そっか…ありがとう…」

ポンポンと頭を撫でられた。
周りから黄色い歓声が聞こえた。
同僚は気づいたらその場にいなくて。

小声で「ここ会社です…!」と伝えると「あ…その…なんだ…」黒澤社長は戸惑いながら大きな手で顔を隠す。