「さあね。性格そんなに悪くなさそうな子だし。友達になれたらいいね。今はまだ無理そうだけど…」 亜鳥が美帆の方を 指さして言った。 「うん。是非仲良くなりたいな。」 美帆の方を見ていると 調度目が合った。 美帆は私から目をそらさず 私の方をじーっと見ていた。 ……えっ、何…?? 視線をそらしてくれない美帆。 目つきが怖い。 何故かあたしから 目をそらしてしまった。