俺の好きな人、かっこよすぎる件

「でさー、20秒もないうちに、いなくなったのよ!やばくね?」


「はいはい、その女の子の話は何度も聞いたからよ」


昼休み。これでも一応高校生な俺は、ちゅーと呑気にカフェオレを飲んでいる大河に舌打ちする。


目の前にいる宮内大河は、俺の古くからの友達で、合コンにもよく行く。


あの出来事の前に行った合コンにも一緒に参加していた。


その出来事を何度も話すうちに、大河は「ふーん」程度に聞くようになってしまった。