言い方は悪いけれど
芳樹の策略にはまったような気がした。

それでも
芳樹から離れられなくなった
私がいた。

恋なんてよべる域から
離れてしまった自分がいた。


芳樹の魅力
千鶴がよく泣いていた。

「また 浮気した。」

芳樹から離れられない人の気持ちが
最近わかってきたようなきがする。


隣で静かに寝息を立てる芳樹を
さっきまで
愛しいと思ったけれど
今は少し違う。


  策略
  不信感

素良がいるってわかっていて
私を何度も抱いたんだ。
素良が私になんて言うのか
きっとわかっていた。


これから
どうなるんだろう
芳樹を信頼して
愛して行けるんだろうか