私は芳樹に頼まれて
病院について行った。
もうずいぶん遅くなりそうだった。
家に連絡しなくちゃと
慌てていた。
電話をすると
おかあさんが出た。
ドキドキ……
「おかあさん、講習会でできたお友達の
お家にお泊りしようって
盛り上がってるんだけど
私もお泊りしたいの?いいでしょう?」
「お友達?お泊り?
よかったわね。はじめてじゃない?
お家の方にはご挨拶しなくていいの?」
「うん、今外出してる。
さっき会った時お話したから。」
ごめん・・・おかあさん・・・
その時、後から
「歩来さん~」
と看護師に呼ばれた。
背筋が凍った。
「あら、お友達?」
「あ、うん、」
「明日は、早めに帰ってくるのよ。」
看護師に感謝した。
「うん。」
嘘つきだね。私・・・
病院について行った。
もうずいぶん遅くなりそうだった。
家に連絡しなくちゃと
慌てていた。
電話をすると
おかあさんが出た。
ドキドキ……
「おかあさん、講習会でできたお友達の
お家にお泊りしようって
盛り上がってるんだけど
私もお泊りしたいの?いいでしょう?」
「お友達?お泊り?
よかったわね。はじめてじゃない?
お家の方にはご挨拶しなくていいの?」
「うん、今外出してる。
さっき会った時お話したから。」
ごめん・・・おかあさん・・・
その時、後から
「歩来さん~」
と看護師に呼ばれた。
背筋が凍った。
「あら、お友達?」
「あ、うん、」
「明日は、早めに帰ってくるのよ。」
看護師に感謝した。
「うん。」
嘘つきだね。私・・・