たっぷりと泣いたら、いくらかすっきりした見たみたいで。


泣き腫らした顔を鏡映し出し、覗き込む。

「ひどい顔…」

泣いて、どうにかなるわけじゃないし。


待ってるだけのいつもの私も、もう嫌だ!


私の中である小さな決意が生まれていた。



そうこの命絶対守って見せるんだから!