カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編

ファンー・・ファーン・・


クラクションが短く2回鳴り響く。


やっぱりシュンさんだ!!

「シュンさん!!」


思わず近寄りかけた時・・



助手席のドアが静かに開いた。







一瞬息が

















止まるかと思った・・











少しやせたのか、以前より引き締まった顔つきに、黒い革ジャンを着ながら加えタバコで・・


カズキが現れたんだ・・・