『社長からの指示ですのでご了承下さい。早速ですが、◯屋の羊羹を三本買って来て頂けますか?』
『‥‥羊羹?私そんなの分からないから佐々木さんにお願い出来ないかしら?』
‥‥えっ!?
莉奈さんの即答に私と八雲さんは思わず目を見合わせてしまいながらも八雲さんは笑顔でもう一度莉奈さんにお願いをした
羊羹ってことは藤原様の好物の栗羊羹だろうか?それとも春日井様の小豆だろうか?
一生懸命ノートに書きながら覚えた社外の取引先の方のデータを頭に浮かべてしまう
『私まだ体調が万全じゃないのよ‥‥。今日だけでいいからお願い出来ないかしら?』
『はぁ‥‥佐々木さん大丈夫ですか?』
忙しい八雲さんをこんな事でストップさせたくない思いで頷くと、会社用のカードを預かり出掛ける準備をすると社長室からの電話が鳴り私よりも早く莉奈さんが電話に出た
『はい、秘書課の長浜です』
(長浜?‥そこは佐々木さんのデスクのはずだが?)
『佐々木さんは他の仕事で手が離せないので私が代わりに伺うわ』
(‥‥君じゃ無理だ。八雲を社長室に寄越してくれ)
『柊さん!』
プツリと切れたであろう電話に受話器を派手に置くと、八雲さんに頭を下げてから私は急いでお使いに出掛けた
『‥‥羊羹?私そんなの分からないから佐々木さんにお願い出来ないかしら?』
‥‥えっ!?
莉奈さんの即答に私と八雲さんは思わず目を見合わせてしまいながらも八雲さんは笑顔でもう一度莉奈さんにお願いをした
羊羹ってことは藤原様の好物の栗羊羹だろうか?それとも春日井様の小豆だろうか?
一生懸命ノートに書きながら覚えた社外の取引先の方のデータを頭に浮かべてしまう
『私まだ体調が万全じゃないのよ‥‥。今日だけでいいからお願い出来ないかしら?』
『はぁ‥‥佐々木さん大丈夫ですか?』
忙しい八雲さんをこんな事でストップさせたくない思いで頷くと、会社用のカードを預かり出掛ける準備をすると社長室からの電話が鳴り私よりも早く莉奈さんが電話に出た
『はい、秘書課の長浜です』
(長浜?‥そこは佐々木さんのデスクのはずだが?)
『佐々木さんは他の仕事で手が離せないので私が代わりに伺うわ』
(‥‥君じゃ無理だ。八雲を社長室に寄越してくれ)
『柊さん!』
プツリと切れたであろう電話に受話器を派手に置くと、八雲さんに頭を下げてから私は急いでお使いに出掛けた



