カナトside
午前の仕事がひと段落つき、コトハさんの病室に行くと布団に覆い被さって泣いている
個室にして正解だったな
「どうした?」
ベッドの近くにある椅子に座り、布団をめくる
「呼吸しにくいだろ」
「無理矢理手を抑えられて点滴されて痛かった…っ」
「そうか、頑張ったんだな」
「もう帰りたい…っ」
「来たばかりだろ」
「ずっと検査ばっかりで疲れた…っ、午後からも検査でもう嫌!」
「午後からの検査の為に力つけないといけないからご飯食べような」
目の前に置かれている昼ごはんを一口も食べていない
「お腹すいてない…っ」
リクライニングベッドの背もたれの部分を起こし、
箸でご飯をすくってコトハさんの口に運ぶ
「ちゃんと噛めよ」
「子供じゃないもん」
充分子どもみたいだ
「次はこれがいい」
ハンバーグを指差してくる
「もう自分で食べろ」
「泣いて疲れたの」
「はいはい」
ハンバーグを口に入れて、箸をわたす
「先生は、島にいつ戻るの?」
「コトハさんが戻る時に一緒に戻るつもり」
「絶対だよ…1人にしないで」
「わかってる、1人にしたら脱走しそうだからな」
「しないけど…」
「心配するな1人にはしない。コトハさんのばあちゃんと約束したからな」
午前の仕事がひと段落つき、コトハさんの病室に行くと布団に覆い被さって泣いている
個室にして正解だったな
「どうした?」
ベッドの近くにある椅子に座り、布団をめくる
「呼吸しにくいだろ」
「無理矢理手を抑えられて点滴されて痛かった…っ」
「そうか、頑張ったんだな」
「もう帰りたい…っ」
「来たばかりだろ」
「ずっと検査ばっかりで疲れた…っ、午後からも検査でもう嫌!」
「午後からの検査の為に力つけないといけないからご飯食べような」
目の前に置かれている昼ごはんを一口も食べていない
「お腹すいてない…っ」
リクライニングベッドの背もたれの部分を起こし、
箸でご飯をすくってコトハさんの口に運ぶ
「ちゃんと噛めよ」
「子供じゃないもん」
充分子どもみたいだ
「次はこれがいい」
ハンバーグを指差してくる
「もう自分で食べろ」
「泣いて疲れたの」
「はいはい」
ハンバーグを口に入れて、箸をわたす
「先生は、島にいつ戻るの?」
「コトハさんが戻る時に一緒に戻るつもり」
「絶対だよ…1人にしないで」
「わかってる、1人にしたら脱走しそうだからな」
「しないけど…」
「心配するな1人にはしない。コトハさんのばあちゃんと約束したからな」
