ワガママ島娘とクールなお医者さんの恋

次の日

ルナは熱がでて治るまでは代わりに私がここで働く

ルナ1人でここを経営しているため、ルナがいないと店を閉めるしかないがここは島の憩いの場だから開けておきたい

「いらっしゃいませ…」

カナト先生と多分ナツ先生だ

二人とも身長が高く、首が痛くなる

カナト「あの子の代わりか?」

「はい、何にされますか?」

ナツ「もしかして、毎回泣いていた例の子?」

「あぁ」

「カナトは容赦しないからね〜」

「どうしてそれを?…」

「あれだけ泣いてたら隣の診察室にも聞こえてくるよ」

「……」
恥ずかしく顔を下に向けてしまう

「ブラック1つ」

「俺も」

「ありがとうございます…」

顔を合わせないように会計をして、コーヒーをつくる

「ゴホッ」

えっ

咳が出た


どうしてよりによって今なの?

ナツ「もしかしてルナさんの風邪がうつったの?」

「咳き込んだだけです…」

カナト先生は、何も言わずに私を睨んでいる

ナツ「風邪ひいたらみてあげるからおいで」

「行きません」

コーヒーを渡し、お二人は仕事に戻って行った

それから数日喘息の症状がでてきか夜に眠れなくなってしまう

昔貰った吸入機を使うがもう薬がなくなってきた

ネットに検索すると使ってはいけないらしい…

本土に売っているかな

カフェの仕事はルナが復帰して私は本業の仕事をしている

マンゴーの配達が終わりルナがいるカフェのカウンターでココアを飲んでいるとカナト先生とナツ先生が仕事が終わって買いに来た

顔を合わせないように下を向いて携帯をさわる

ナツ「ルナさん元気になってよかった」

「おかげさまでこの通り元気になりました、ありがとうございます」

ナツ「コトハさん久しぶりだね」

「はい…」

軽く目を合わせてすぐに下を向いた

「何飲まれます?」

「ブラック2つにしようかな」

「いつもありがとうございます、テイクアウトで良かったですか?」

ナツ「今日は、ここでのんでこうかな」

「あぁ」

「珍しいですね、席までお運びしますね」

カナト「いや、ここに座ります」

えっ

カウンター席は、3席しかなく私は1番真ん中に座っているため、2人は私を挟むようにして座ってくる

ナツ「ここのコーヒーは美味しいね」

「ありがとうございます」

ずっとカナト先生に見られている気がするが、目を合わせないようにしないと

ナツ「コトハさんは何飲んでいるの?」

「ココアです」

「コトハは、コーヒーが飲めないからいつもココアかマンゴージュースです。今日は、ドラマのみすぎて寝不足だからココアにしているんだよね」

「うん」

「目の下のくまがひどいから今日はちゃんと寝るんだよ」


「わかってる〜」


笑顔でかえしたが、横のお二人は何も言わずに私を見ている

私「そろそろ帰ろうかな」

「もう帰るの?」

「眠たくなってきたから今日は早めに寝ようと思う」

「わかった、また明日ね」

「うん」

カナト「俺もそろそろ」

「カナト先生も?!もっと話しましょ」

ナツ「俺は残ろー」

「やった!」