ワガママ島娘とクールなお医者さんの恋

2週間後

診察が終わり、泣きながら丸椅子にすわる

「治ったな」

「よかった…っ、もうここに来なくてもいいの?」

「喘息の治療があるだろ、健康診断もするぞ」

「しない!ばあちゃんも通院していないこと知っているから脅しても無駄だよ!今ありがとうございました」

私はお礼をしてすぐに部屋をでた

その足でルナのカフェに行きココアを注文し、カウンターに座りルナとおしゃべりをする

「治ったの?」

「うん!」

ルナとは隠し事をせずに全てはなす仲だ

「ゴホッゴホッ」

「風邪?」

「そうみたい、明日診療所に行くから少しだけカフェの手伝いしてくれない?」

「任せて!大丈夫?」

「うん、熱はないしすぐ治るよ!それにかっこいい先生にも会えるし楽しみなぐらいだよ」

「すごい…」

「カナト先生とナツ先生どっちに会えるかな〜」

「カナト先生は怖いよ」

「それは、コトハが言うことを聞かなかったからでしょ。コトハを毎日通院させるカナト先生は、すごいよ」

「もう会いたくない…ナツ先生は見たことない」

「毎日通院してたのに?」

「いつも受付が終わってから行ってたから」

「え?もしかしてコトハが来るのをカナト先生は待ってくれていたの?」

「うん…」

「コトハ、もっと先生に感謝しないと!」

「わかってるけど、めっちゃ痛くされるんだよ〜」

「ゴホッゴホッゴホッ」

「大丈夫?」

「うん、平気!」

このカフェは、仕事終わりの人が立ち寄れるように遅めの時間までやっている

「後やっておくからもう帰って休んで」

「いいの?」

「任せて」

「ありがとう」