人間じゃないから、いつまでも引きずらないのかもしれないけど。
あまりにもバニラの切り替えの速さには驚くしかない。
「パーティーといいますか。お茶会になっていまいますが。いつ、またお呼びだしが掛かるかわかりませんので」
「ああ。セシルさんの誕生日パーティーっすね。是非、やりましょう」
急すぎる展開だというのに。
太陽様はバニラの提案をすぐに受け入れた。
「じゃあ、俺たちは寮に戻りますわ」
トペニが立ち上がり、続いてスズメも立ち上がる。
「いやいやいやいや。みーんなでお祝いしよう」
「でも、せっかくのマヒル様のお祝いですから」
眉毛を下げてよわよわしく言ったスズメに「いやいやいや」と私は大声をあげた。
「私の国では、人が多ければ多いほどいいのよ。誕生日っていうのは」
口から出たでまかせだったが。
ここにいる人間はスカジオン王国の文化を知らない。
唯一バニラだけが、バレないようにくすりと笑った。
あまりにもバニラの切り替えの速さには驚くしかない。
「パーティーといいますか。お茶会になっていまいますが。いつ、またお呼びだしが掛かるかわかりませんので」
「ああ。セシルさんの誕生日パーティーっすね。是非、やりましょう」
急すぎる展開だというのに。
太陽様はバニラの提案をすぐに受け入れた。
「じゃあ、俺たちは寮に戻りますわ」
トペニが立ち上がり、続いてスズメも立ち上がる。
「いやいやいやいや。みーんなでお祝いしよう」
「でも、せっかくのマヒル様のお祝いですから」
眉毛を下げてよわよわしく言ったスズメに「いやいやいや」と私は大声をあげた。
「私の国では、人が多ければ多いほどいいのよ。誕生日っていうのは」
口から出たでまかせだったが。
ここにいる人間はスカジオン王国の文化を知らない。
唯一バニラだけが、バレないようにくすりと笑った。


