私とみんなの一年間

私は、六年二組の水瀬雫(みなせしずく)。

新学期って、教科書、ノート、机、教室まで新しくなって、頭も掃除仕立てのピカピカの部屋にいるような気分になる。

ウキウキした気分で、私は友達に駆け寄った。

「雫、今年の担任、ななみ先生だよ!二年間担任が同じなんてことあるんだね!」

私に話しかけているのは、一年生の後期から引っ越してきた野々村紬(ののむらつむぎ)。紬は一番仲が良くて、とても馬が合う親友なんだ!
「それな!」

会話を続けているうちに六年二組の教室に着いた。
「うわあ綺麗。」

「最高…だけど紬の方が机高い……いいなあ」

「雫は身長何センチなの?」

うっ…紬の質問、キツいって!!

「いうわけないじゃん!」

「え〜 言ってよー」

紬、めっちゃ押してきてる。

「ここだけの話。148センチ。」

「えっ!?高い方じゃん!!」

「えへへ」

と、紬に笑いかけた。




2.最高学年の日々

いっつも校長先生は、六年一組の教室に来たら、

「高学年として、学校の代表として、責任を持って行動してくださいね。」

って言いにくる。

私は少し寂しくなった。

なんでかって?

だってさ、一年生の頃なんて、「おねえさん、おにいさんのゆうこときこうね♪」って感じなのに、、

まあ六年生だから仕方ない、、、かな(みんなはどう思う?)

校長先生も一年生の時から変わらないし、、、気持ちはわかってくれるはず!

私はなんとかして自分の心を落ち着かせた。