「俺の……ジャンプ……」
「さて、開店準備です」
仕切り直すようにパンッ!パンッ!と拍子を打ったサンコン。
なんとも騒がしい二人に、私はクスリと笑った。
「どうしたの?」
するとちょうどそこにユキがやってきた。
「バンくんが……」
サンコンの口から一部始終が伝わると、バンは更に厳しい説教を食らうことに。
「……申し訳ございませんでした。もう二度と遅刻しません」
「今日の買い出しはお前が行きなよ、バン」
「……え。なんでですか」
「どうせかぁこにジャンプを買い直させる気だろ。許さない」
「喜んで行かせていただきます」
ユキには従順なバン。
フロアに正座をさせられたままピシッと敬礼。


