そんな中で訪れた、三学期の学年末テスト。 俺が追試ギリギリなのはいつもと変わらず。 ユキが首位なのも変わらず。 だけど、コタコの名前は……。 もう、二十位以内にすら入っていなかった。 いい加減、教室に乗り込んでやろう。 お前何やってんだよって、言ってやる。 俺たちとの時間を削ってまであんなに必死で勉強しておきながら、どうして点数取れてねぇんだよって、つっかかってやろう。 そう思ったのに。 コタコは、テストの開示を見に来ることもなく。 そのまま──姿を消した。