年下の王子さまから即プロポーズされて?!

「海斗くん……?」

 ままままままさか?! ここも兄弟とか?!

「蒼波さん」

 ちょっと苦い顔をしている王子さま。隣にいた女の子は「じゃーね」と言い手を振って行ってしまう。

「なんで唯斗と蒼波が? 繋がってたの?」

「蒼波さん、そのえーっと……ごめんなさい、隠してたわけじゃないんだけど」

「唯斗くんは知ってたってこと?」

「そのなんていうか……」

「ふたり付き合ってんの?」

「うん、結婚するつもり」

 はっきりと言う王子さま。

「まじかよ」

 驚きすぎて海斗、しゃがみ込んでしまう。