35人の王子様。

「じゃあ自己紹介も終わったし、割り振りを決めていくね。」

と言って、沼田先輩がホワイトボードに書いていってくれた。

「役割は、副会長1人、書記2人、会計3人、総務2人の合計8人と僕、生徒会長の9人で構成されるよ。」

「2年生と3年生が両方ともいるようにしてね。」

「じゃあ最初に副会長を決めたいんだけど2年生がいいかな。と思ってるの。ちなみにやりたい人はいる?」

「その、僕にできればやりたいです。」

手を上げたのは彩都くんだった。

「本当にいいの?」

「いいです。僕にできる範囲なら全力を尽くします!」

「じゃあ副会長は茅求さんで。」

といってホワイトボードに書いていく。

「次は書記だけど、3年生は僕が決めるね。蘭で!」

「え!?なんで僕が?だって会計とかにしちゃうと、漢字が読めないから役に立たないじゃん!」

「うぐっ」

「2年生はやりたい人いる?いなかったら僕が考えてきたので決めようと思うんだけど。」

まぁ案の上誰も手を挙げなかった。

「じゃあ僕が決めちゃっていいかな?」

私は首を縦に振った。

「なら、決めていくね。」

「書記は阿斗さん、どんどん言っていくね。会計は准と做躯と塔候さん。総務は雄佑と天野さん。これでいいかな?」

まぁどこに入りたいていうのもなかったしいいか。

ホワイトボードに全て書いていってくれた

生徒会長 沼田 莉仁
副会長  茅求 彩都
書記   戸田 蘭・ 阿斗 爽優
会計   龍競 准・ 御加 做躯・ 塔候 輝琉
総務   弧炉 雄佑・天野 紗華

「じゃあ役割ごとに分かれて3年生から仕事の内容を聞いてね。茅求さんは僕が説明するよ。」

「わかりました」

「天野さ〜んこっちこれる?」

あっ!呼ばれた!

「はいわかりました。」