晴れときどき……

「うふふ。咲都も妹がほしいって、言ってたじゃない」

「それは何年前の話ですか！？」

「だってー」

「こんな大事なこと、黙ってるなんてどううことだ？」

未散くんが、桜さんを睨む。

うわー、なんだかすごく怒っている雰囲気。

「え、えーと、まあ、そう言うことだから」

「後はお前たちでたくさん話して、仲良くなりなさい」

「え！？　ちょっと待ってよ！！」

こんな状況で置いていかないでー！！！