顔を上げると、そこに未散がいた。 「未散くん!?」 「ありあ、まさかお前このクラスなのか!? 同じクラス!?」 「う、うん。そうみたい」 「最悪だ……」 「こ、こっちの台詞よ!! どうして家であんたの顔を見て、学校でも見なきゃいけないのよ!!」 「それこそこっちの台詞だ!!」 「なんですって!!」 「そこまで!!」 パコ! 「たっ!」 出席簿がわたしの頭に落とされる。 見上げると、先生があきれた顔で見下ろしていた。 あわわわわ!! やっちやったよぉぉぉ!!