光り輝く銀髪。それは、彼の色。――――彼みたいで。 だから。 「………好き、」 「………、は?」 「やっぱり。その色、好きだな、って。」 きっと、本人には一生言えないから。 今の内に、消化しとくの。 ただでさえ、貯まっていってしょうがないから。