口説いてんの?


ボーリング場での話しになり

凪斗は動揺を露にしていた。

卒業以来会ってなかった事や

彼女の雰囲気が変わっていた事

平気で声がかけられる無神経さも

理解で出来ないと、頭を抱えた。

「知らないフリをしてくれれば・・・」

「そうだよねぇ・・・」

「でも、みんな居たから良かったです。

 一人だったら話も出来なかっただろうし。

 薫さんおかげで、年上の女の人も

 あまり苦手じゃなくなったし・・・」

「うん。でも、男の人は彼女みたいな人が

 良いんだよね?可愛くてお嬢様ぽくて・・・

 それにあの二人も行っちゃったし」

「真太郎は分かりますけど

 俊也さんまで行くとは思わなかったです」

「そうだよ。フン!」

俊也と話していたリーダーは

色が白くて、背も高くなく、ロングヘアで

私とはまるで違っていた。