話題を変えてもいつだってましろちゃんの話に繋がる。
それ程までにましろちゃんの存在はあたし達の中で大きくなってたんだ。
そんな貴女に会えない事を、
寂しいと感じるのは許されますか────。
「そろそろ帰りましょうか」
ノートパソコンを閉じた昴くんに続いて壁掛けの時計に目を向けると時刻は16時を過ぎていた。
学校側もバタバタしてて自習が続いてるとはいえ一日中音楽室に籠ってる日が続いてる。
・・・良くないのは分かってるんだけど。
「朔夜達は?」
「またこちらに入り込んでいる西の人間を掃除しに。龍二はその付き添いですね。既に龍二には連絡してありますから朔夜の家で合流予定です」
「今日も暴れてるわけね。────電話?」
何も入っていない鞄を手に取って帰り支度を済ませる。
ぼーっと電話に出た奏くんを眺めていると「あっちょ、少し待ってください!」と慌て始める。
どうしたんだろう・・・?
「皆来て!薺さんから電話!俺達に話したい事あるって!」
薺さんからあたし達に・・・?
傍にあたし達が来たことを確認するとスピーカーボタンをタップして聞き取りやすいようにと、スマホを中央へ伸ばす。
それ程までにましろちゃんの存在はあたし達の中で大きくなってたんだ。
そんな貴女に会えない事を、
寂しいと感じるのは許されますか────。
「そろそろ帰りましょうか」
ノートパソコンを閉じた昴くんに続いて壁掛けの時計に目を向けると時刻は16時を過ぎていた。
学校側もバタバタしてて自習が続いてるとはいえ一日中音楽室に籠ってる日が続いてる。
・・・良くないのは分かってるんだけど。
「朔夜達は?」
「またこちらに入り込んでいる西の人間を掃除しに。龍二はその付き添いですね。既に龍二には連絡してありますから朔夜の家で合流予定です」
「今日も暴れてるわけね。────電話?」
何も入っていない鞄を手に取って帰り支度を済ませる。
ぼーっと電話に出た奏くんを眺めていると「あっちょ、少し待ってください!」と慌て始める。
どうしたんだろう・・・?
「皆来て!薺さんから電話!俺達に話したい事あるって!」
薺さんからあたし達に・・・?
傍にあたし達が来たことを確認するとスピーカーボタンをタップして聞き取りやすいようにと、スマホを中央へ伸ばす。



