いきたいところある? と聞いたら
「サイゼ行きたい!」
「え、いいの?」
悠真さんから、サイゼには誘うなよって言われてたんだけど、これっていいのか?
いいんだよな?
自分から行きたいっていうなら、だぶんいい。
天然? 計算?
たぶん天然だ、計算してるとは思えなかった。
あんな満面の笑みで楽しそうにしてたんだから。
それにさっきの言葉のチョイス。
結菜ワールドっていうのか、ポエム調っていうのかな、あんなの計算して言えるものじゃないだろ?
そして結菜はかなりワインを飲んでハイテンション、すごく楽しそうに笑うし、おいしそうに食べるんだ。
「サイゼってねすっごいんだよ! こんなに食べても安いの」
美味しいのにすごいよねって言うんだよ。
俺もつられて笑っていた。
あんま来たことなかったけど、俺もサイゼが好きになってきた。
なんで悠真さんはサイゼに誘うなって言ったんだ?
悠真さんの言うことがすべてじゃないよな。
そうだ、これからは結菜に直接聞いていけばいい。
わからないなら聞けばいいんだってことがわかった。
「もう飲めない、お腹いっぱい~」
結菜が言ったので会計をして店を出た
結菜は本気で酔ってるのか
隣でふわふわ笑ってるだけだった。
いつもなら女とご飯行ったとき
当たり前におごられる気でいるんじゃねーしって思ったものだけど、なんだ?
結菜かわいいからおごりたかった。
そして店を出たとき
「帰りたくないー」
っていきなり抱きつかれたからびっくりした
なんだ? これも天然なのか?
結菜のふわふわした胸を押し付けられてしまって。
そんなことをされたもんだから、
「泊まってく?」
と言いそうになった。
それをぐっと飲み込み、結菜の家まで送っていったんだよ。
遥希のいう「我慢大会一回目」だった。
結菜の家に到着し、鍵を渡されたので開けて中にはいる。
結菜をベッドに寝かせてから、ふと部屋の中を見ると
「なんだ、あれ」
窓際に干しっぱなしの洗濯物
男物っぽいパーカー
洗面台には歯ブラシが2本。
結菜は合コンの自己紹介のとき、中学の頃から同級生ひとりとしかつきあったことがないと言っていた。
その彼氏とは一年前に別れて、いまはフリ―だと言ってたんだけど…
元カレ……のもの?
それとも本当は彼氏持ちなのか?
しばらく悩んだ結果、
「ま、どうでもいっか」
彼氏でも元カレでもいたって関係ない
別れてもらうだけ
あのときはまだ、
俺のことを好きになってもらうことだけ頑張ろうとしてた。
寝てる結菜には手を触れず鍵をかけ
ドアポストにそれを落としてから帰った。
「サイゼ行きたい!」
「え、いいの?」
悠真さんから、サイゼには誘うなよって言われてたんだけど、これっていいのか?
いいんだよな?
自分から行きたいっていうなら、だぶんいい。
天然? 計算?
たぶん天然だ、計算してるとは思えなかった。
あんな満面の笑みで楽しそうにしてたんだから。
それにさっきの言葉のチョイス。
結菜ワールドっていうのか、ポエム調っていうのかな、あんなの計算して言えるものじゃないだろ?
そして結菜はかなりワインを飲んでハイテンション、すごく楽しそうに笑うし、おいしそうに食べるんだ。
「サイゼってねすっごいんだよ! こんなに食べても安いの」
美味しいのにすごいよねって言うんだよ。
俺もつられて笑っていた。
あんま来たことなかったけど、俺もサイゼが好きになってきた。
なんで悠真さんはサイゼに誘うなって言ったんだ?
悠真さんの言うことがすべてじゃないよな。
そうだ、これからは結菜に直接聞いていけばいい。
わからないなら聞けばいいんだってことがわかった。
「もう飲めない、お腹いっぱい~」
結菜が言ったので会計をして店を出た
結菜は本気で酔ってるのか
隣でふわふわ笑ってるだけだった。
いつもなら女とご飯行ったとき
当たり前におごられる気でいるんじゃねーしって思ったものだけど、なんだ?
結菜かわいいからおごりたかった。
そして店を出たとき
「帰りたくないー」
っていきなり抱きつかれたからびっくりした
なんだ? これも天然なのか?
結菜のふわふわした胸を押し付けられてしまって。
そんなことをされたもんだから、
「泊まってく?」
と言いそうになった。
それをぐっと飲み込み、結菜の家まで送っていったんだよ。
遥希のいう「我慢大会一回目」だった。
結菜の家に到着し、鍵を渡されたので開けて中にはいる。
結菜をベッドに寝かせてから、ふと部屋の中を見ると
「なんだ、あれ」
窓際に干しっぱなしの洗濯物
男物っぽいパーカー
洗面台には歯ブラシが2本。
結菜は合コンの自己紹介のとき、中学の頃から同級生ひとりとしかつきあったことがないと言っていた。
その彼氏とは一年前に別れて、いまはフリ―だと言ってたんだけど…
元カレ……のもの?
それとも本当は彼氏持ちなのか?
しばらく悩んだ結果、
「ま、どうでもいっか」
彼氏でも元カレでもいたって関係ない
別れてもらうだけ
あのときはまだ、
俺のことを好きになってもらうことだけ頑張ろうとしてた。
寝てる結菜には手を触れず鍵をかけ
ドアポストにそれを落としてから帰った。
