“見えない”私の永遠の相棒

なんて思ってたけど…


「え!いいの?!」

「ま、もう想良も高2だもんなー!」


お父さんはあっさりオッケーを出してた。

もっとダメって言われると思ってたから呆気にとられちゃった。


「お、お母さんもいいの?」

「親戚の優璃(ゆり)ちゃんいるでしょ?

ほら、想良が懐いてた。」

「優璃ねぇ!

そっか、今東京だっけ?」


優璃ねぇは、10歳差のはとこ。

美人で優しい、私の大好きなお姉ちゃん。


「そうそう、一応ダメ元で聞いてみたらいいよって。

泊まりにおいでだって。」

「優璃ねぇ!!」

「感謝しなさいよー?」

「もちろん!」


やった、東京に行ける!

念願の東京!

ユキの未練も、探すんだ。


「いつから行くのか、優璃ちゃんと相談しなさいね。」

「はーい!」