“見えない”私の永遠の相棒

―気づけば家にいた。

優璃ねぇにたくさん心配させた。


「想良大丈夫?!」

「…大丈夫。」

「熱中症?」

「ううん、ほんとに何もないよ。

人が多くて疲れたのかも。」


そう言うと優璃ねぇは少し安心したような表情をした。


「…そうだよね、じゃあ今日は早く寝よっか。」

「うん。」



その日、家に帰ってからユキの姿は見なかった。

私…どうするのが正解だったんだろう。



『私の心残り。

悔いを探してよ。』



…そうだ、私が東京に来たのは、ユキの悔いを探すんだ。

何忘れそうになってんの。



探すんだって、明日こそ…!