乃々が自室のテーブルで犬の絵を描いていると、ノックの音がした。 乃々は犬に色を塗っている最中だったが、中断して、ソファを降りた。 「黒沢さん」 乃々がドアを開けると、恭が2人分のアイスティーのトレーを持って立っていた。 「どうしたの?」 「僕の部屋に来ない?。」 乃々は犬の絵を置いて、トレーを持った恭に付いて廊下を歩いた。