乃々達は綿あめ屋の屋台へ行って、乃々の綿あめを買った。
受け取ると袋に入っていた綿あめは大きくて、食べる前、乃々は全部は食べきれるか考えた。
次に行ったかき氷屋の屋台で、蒼空はコーラ、恭はブルーハワイのかき氷を買った。
歩きながら食べ物を食べると、通りには人が一杯居て、浴衣を着ている人も多く、中にはうちわを持っている人も居る。
がやがやと話し声があちこちから聞こえて、どこからか太鼓の音がしていた。
「金魚掬いをやりたいけど駄目って言われちゃった。」
連なる屋台の並びを歩きながら乃々が言った。
「お前本当に生き物好きだね。金魚も好きなの?」
「うん」
「持って帰ろうと思えば持って帰れるかも。水が少しあれば。」
恭が言ったが、乃々は首を振った。



