猛攻する犬系後輩に抗えない

美味しい。のは当たり前なんだけど。


スイカバーが肩を押したときにできたシミが憂太君の肩を濡らした。


肌が見えた。それに思わずドキンとした。


視線を辿るも、憂太君はヘーキだと言って教室のロッカーに閉まった体操着を着けた。


「お着替えシーンまでみにくるなんて言ってることとやってること違うんですけど」


そうだ!私勉強中だったんだ!
なのに雰囲気におされて一年の教室まで……。



はじめてみた半裸は筋肉質で細マッチョだった。腕を通し襟を正すシーン、下から上へチャックを閉めるシーンでさえしなやかで格好良かった。



下を俯いて恥かいた気分でいると、"シタもみたい?"なんて抜かすから


顔を横に精一杯振る。


「セリフが出てこないのだせ──」



と笑われるのだった。


「こんなんだからーー」


制服のリボンを掴まれ捕まってしまい、壁ドンを喰らう。