水溜りの虹


水溜りに虹ができていた。


それを携帯で構えて写す。


「これがみたかったんだね〜〜」


と、横にふらついたところを抱き抱えられる。


ピタッと立ち止まり距離を置いた。


「好きだ!臼井沙織!」


背中越しに響く彼自身の美しい心の音色。


昨日の君はどんな風に私の目にうつっただろう。