湊さんと会った翌日。さすがに出かける気にはならなかった。お尻の痛みは半日でだいぶ引いたけど、今度は姉がやってくる可能性があったからだ。
尚史さんはちゃんと確認していなかったけど、湊さんに襲われた、と警察官から聞いたのとは違う情報を病院で聞いたと言っていた。だから、無事に噂となっているに違いない。
そうなると、次に警戒すべきは姉だ。報復というか、腹いせ……ううん。文句を言いに来てもおかしくはない。とはいえ、家にいるのに、警察官に警護されているなんて、どこぞの要人かと思われそうで、それも嫌だった。
だから尚史さんには、行きがけに警察官を見たら、不要だと伝えてもらうように頼んだ。
といっても、一日暇を持て余したりはしない。今の仕事を辞める決意をしたのだ。同僚にメールを送ったり、今後のスケジュールを逆算したり。また、仮に尚史さんが開業した時のことを考えて、資格が必要なのか調べたりしていた。
すると、時間はあっという間に過ぎ去り、気がつくと時刻は十七時。地域の防災無線から流れる音楽の音で我に返った。
どうやら今日は、姉の襲来はないらしい。数日ぶりに気分よく、尚史さんを出迎えることができた。
尚史さんはちゃんと確認していなかったけど、湊さんに襲われた、と警察官から聞いたのとは違う情報を病院で聞いたと言っていた。だから、無事に噂となっているに違いない。
そうなると、次に警戒すべきは姉だ。報復というか、腹いせ……ううん。文句を言いに来てもおかしくはない。とはいえ、家にいるのに、警察官に警護されているなんて、どこぞの要人かと思われそうで、それも嫌だった。
だから尚史さんには、行きがけに警察官を見たら、不要だと伝えてもらうように頼んだ。
といっても、一日暇を持て余したりはしない。今の仕事を辞める決意をしたのだ。同僚にメールを送ったり、今後のスケジュールを逆算したり。また、仮に尚史さんが開業した時のことを考えて、資格が必要なのか調べたりしていた。
すると、時間はあっという間に過ぎ去り、気がつくと時刻は十七時。地域の防災無線から流れる音楽の音で我に返った。
どうやら今日は、姉の襲来はないらしい。数日ぶりに気分よく、尚史さんを出迎えることができた。



