Sugar Space ~5次元から来た君に恋をした~

佐藤も嬉しそうに頷きながら、時々、うちゅうの口元についたソースを紙ナプキンで優しく拭いた。

うちゅうは恥ずかしそうにしながらも、素直にされるがままになっていた。

食事が進むにつれ、うちゅうは少しずつリラックスして、今日見た本や雑貨のはなしを楽しそうに語っていた。

そして、食後のデザートの時間。

ふたりは苺がたくさんのったパンケーキをひとつ注文した。

フォークで小さく切ったパンケーキをうちゅうが恥ずかしそうに佐藤に差し出した。

「…あーん、ってするの…人間のカップルがするらしいけど、わたしも、佐藤さんにやってみたい。」

佐藤は顔を少し赤くしながら、素直に口を開けた。

「ん…美味しい。」


うちゅうは自分もひと口食べ、幸せそうに目を細めた。

「ふわふわで、甘くて、すっごく美味しい。
全部が新鮮で、特別。
きっと佐藤さんがいっしょだから、こんなに美味しいんだね。」