天界に降り立ったイリオネスの目に真っ先に飛び込んできたのは、月光を背負うアルテロスの後ろ姿でした。
アルテロスは、カチューシャがわりにサングラスで、髪をかきあげ、戻ってきたイリオネスを射抜くような視線で見つめました。
その彼女の、さらに視線の先には、花々で飾られたこじんまりとした舞台。
舞台を挟む二つの柱には、折り紙で作られた鎖状の飾り付けもされていてます。
その中央には、アフディーが立っていました。
イリオネスはアルテロスの存在にまだ少し身を竦ませながらも、あまりに意外な光景に吸い寄せられるように近づきます。
「……あの、何をしているのですか?」
震える声で問いかけると、アルテロスは声を貼りあげ指示を出します。
「ほら、アフディー。戻って来たぞ」
アフディーは、しょぼくれた顔ながら安心すると、切り替えるように「よし!」と意気込むように笑い、勢いよく天を指差して呪文を唱えました。
「ウホマイシラバスハレコ!」
その瞬間、アフディーの背後に綿菓子のようなふわふわの雲が湧き上がり、大きな文字を形作りました。
『イリオネス一周年記念、おめでとう!』
「……えっ?」
アルテロスは、カチューシャがわりにサングラスで、髪をかきあげ、戻ってきたイリオネスを射抜くような視線で見つめました。
その彼女の、さらに視線の先には、花々で飾られたこじんまりとした舞台。
舞台を挟む二つの柱には、折り紙で作られた鎖状の飾り付けもされていてます。
その中央には、アフディーが立っていました。
イリオネスはアルテロスの存在にまだ少し身を竦ませながらも、あまりに意外な光景に吸い寄せられるように近づきます。
「……あの、何をしているのですか?」
震える声で問いかけると、アルテロスは声を貼りあげ指示を出します。
「ほら、アフディー。戻って来たぞ」
アフディーは、しょぼくれた顔ながら安心すると、切り替えるように「よし!」と意気込むように笑い、勢いよく天を指差して呪文を唱えました。
「ウホマイシラバスハレコ!」
その瞬間、アフディーの背後に綿菓子のようなふわふわの雲が湧き上がり、大きな文字を形作りました。
『イリオネス一周年記念、おめでとう!』
「……えっ?」



