迷惑をかけない。 絶対無理だとわかってる。 まだ、未成年である私は、自分でお金を稼ぐことも、家賃がいくらなのかも知らない。 本当の気持ちを伝える時に、私はどうしても、適当に、ふざけたように言ってしまう。 それで、相手の様子を伺いながら話していく。 これが今の私の精一杯なんだ。 ちゃんと伝えることができれば、と何度も思う。 だが、私は、何かに恐れている。 今日言えなかったこと。 「ごめんね」 今度は、弟送り出すから。 仕事遅刻させちゃってごめんなさい。