綺麗な瞳に僕の愛を届けたい

君とは別のクラスだから関わることもそこまでなかった
だけど保健委員という面倒ごとを押し付けられた僕は一ヶ月に一回の委員会に出席しなければならない
今日は初めての委員会だった、時間よりも早くついた僕はガラガラの席の一番後ろの端に座った
続々と入ってくる中にあるではないか、輝く君の姿が
唾を飲み込むと同時に汗が吹き出してきた
「なぁ、ここ座ってもいい?」
初めて話しかけられた、何も言葉が出てこなかった
「う、うん」
「さんきゅ!」
あぁ、この顔が今僕にだけ向けられているのだと思うと胸の鼓動が収まらなかった
「ねぇ、君名前は?あ、先に名乗るものか!俺こうさく、幸せに作るって書いて幸作、よろしくな!」
君にぴったりの名前だと思った
「ぼ、ぼ僕の名前はしん、真実の真で真、よろしくお願いします」
話せたことがすごく嬉しかった、君は予想通りの笑顔で
「いい名前!これからめっちゃ頼っちまうと思うけど俺を見捨てんなよ!」
そんなことするはずがない、君しか存在しないんだ僕の世界には